今22歳ぐらいの若い人たちに伝えたいこと

やあやあ。22歳ぐらいの若い方々。

これから大学を卒業して世に羽ばたく人、あと数年で社会に出て行く人が多いだろう。

そんな人たちに伝えたいことがあるのでこの記事をしたためることにした。年上のおっさんのたわ言だと思って聞いてくれたまえ

 

僕が君たちに伝えたいことは2つある

 

まず、23歳以上になると太り始めるから気をつけろということだ。

 

…もっと高尚な話かと思ったか?そんなことどうでもいい。意識高いやつに任せておけ。

 

僕を例にして太っていく姿を見ていこう。

 

僕は18歳の時、身長173センチ、体重60キロちょっとでちょっと細めの体つきをしていた。

 

こんな感じの見てくれである。ちなみにこの写真は高校のトイレで撮った。

 

で、22歳ぐらいまではおなじぐらいの体重をキープしていたのだが

24歳ぐらいの時。60キロ後半。

子供っぽさがなくなったね

 

で、26歳の時、というか今撮ったやつ

 

見えづらいが…。

これこれ、胸毛は見ないの。

丸くなったよね….

今、174センチちょっとで73キロぐらいある。

お腹もビールとか酒全然飲まないのにビール腹。

どこからどう見てもおっさんである。

 

18歳から8年を見てもまあ変わってるけど

こうやって24歳26歳を重ねてみると

黄色い部分あたりが増えている…!

たった2年でこれである

 

ちなみにこの現象、僕だけでない。友人も先輩も、社会人になって久々に会ったら太ったなって人、結構いる。

 

えー、給料入って飯いっぱい食ってるからじゃん?

って思うじゃん?学生の時の方がよっっぽど食ってた。

し、僕の場合は大学生の時、女子の同級生に「食べすぎても太らなくてごめんね〜」って煽ってた。それがこのザマである。

仕事のコツとか二の次だ。特にデスクワークが多くなるって人はこれから僕は太る可能性が増えるんだ…ってガタガタ震えながら社会人生活を始めるといい(フハハ

 

で、僕は学生の時、長距離マラソンで学年250人中2位とかとるぐらいには運動できた。

しかし、運動をしない日々が続いた今や100メートルを走るのですらしんどい。前バスケしに行ったら開始20分ぐらいで足つった。

ということもあって、もともと運動好きだった僕は最早運動することすらめんどくさがるデブに進化してしまったのだ。

 

僕と同じ道を歩まぬよう、若い諸君達は運動習慣を身につける努力をすることをオススメするぞ。

 

2つめは

社会人で一番大事なのは精神的安定

ということだ。

仕事は疲れたらサボれ。納期が間に合わなさそうだったら相談するんだ。

外出がOKなら、例えば残業中に晩飯食ってきますって行ってヘルスに行ってこい。僕もたまにやってた。

肉体的な疲れは寝たら治るが精神的に参ってしまったら最悪死ぬ。

僕は何度職場のベランダから飛び降りようと思ったかわからんぐらいには精神的に参ってた時期があったし会社もやめた。

でも精神的に安定してればちょっと疲れてもよく寝れるし仕事はできるし飯も美味い。

職場が辛かったら辞めていい。逃げることはマジで悪いことじゃない。

人間、天敵や災害から逃げながらその間に対策を考えて生き延びてきた。自然の摂理にしたがって君も辛くなったらまずは逃げろ。生きるんだ

 

僕から伝えたいことは以上である。

先日、納豆をご飯にかけずに食べると米1杯分食う量を減らせるというライフハックを発見してしまった杉江からの言葉でした。

 

フリーランスとサラリーマンどっちがいいか問題とか

タイトル長いね

2019年1発目のブログ。2018年はドブラック企業をやめ、しらばくいろんな人に仕事をいただきながら、12月の頭からは半分社員として企業にお世話(ほぼほぼリモート)になりながらフリーでもやっています。

今の時代、社員として会社にどっぷり浸かるか、フリーでフットワークを軽くするか結構悩む人は多いんじゃないかと。特にブラック企業の多いデザイン系は尚更…

なのでそれぞれの特徴とかジョブチェンジするときに気をつけることまとめてみようと思います。少しでも皆さんの考えの足しになれば幸いです。

 

・フリーランスは自由!というよくわからない広告とかに騙されてはいけない

なんでかよくわからないけど、フリーランスを勧めるブログとか本とかって広大な草原とかで人が手を広げて自由だー!って感じのビジュアルを使うことが多い。

俺も最初は自由だと思ってた。会社辞めたら海辺で仕事するんだって夢見てた。でも、草原で仕事はやろうと思えばできるけど効率は最悪だし砂浜で仕事したらキーボードの隙間に砂が入って壊れるし潮風で機械の劣化が早まる。むしろ苦痛。全然自由じゃない。

ただ、案件ベースで仕事をするようになると思うので、その仕事が納期までに終わりさえすれば、途中昼寝してもいいし、すぐ終わらせて相手を喜ばせてあげるのもいい(その際、思ってたより早く終わったので報酬は減らしますね、みたいに言われないように気をつけるんだ)。在宅なら上司や他の人に気遣わなくていいので会社の机に座ってた時よりは自由な時間はグンと増える。

でも、フリーになると責任を負ってくれる上司もいなければ、分からないところを代わりにやってくれる先輩デザイナーもいない。全責任が自分にふりかかる。納期に遅れたら賠償金を請求されることだってある。

この責任を取るというところが難しい。謝れば済む話じゃない。最悪それ以降仕事は無くなる。

フリーランスが唯一、自由だーって叫べるのは、仕事中疲れた時に即お布団に包まって休めることぐらいだ。まあそれが最高なんだけどな…笑

 

・サラリーマンとフリーランスの優劣は別にない

上に書いたみたいに、別にフリーランスだからって自由だーって叫べるわけではない。なんなら仕事があり過ぎてサラリーマンより自由がなく1日のほとんど働いてるフリーなんてごまんといる。

会社員かフリーランスか、というのは何を取捨選択するかの決定と性に合うかどうかに過ぎない。

今の会社の勤務時間や給料、人間関係、、、はたまたフリーなら仕事がもらえなくなって会社員になろうと思ったり。。

サラリーマンからフリーになったら仕事時間は増えて給料も安くなってしまった、なんて全然あり得る。逆も然り。

僕はつても何もなく、ただ会社が辞めたくてやめたので最初はまっっったく収入がなかった。貯金もなかったし。なので、気分転換もかねてuber eatsやアマゾンの配達員をたまにやってみたりした。

その間も呑気に将棋盤作ってみたりしてたんだけど、運良く友人や知人が仕事手伝って!って連絡してきてくれて、それで食いつないだ。その後すぐにサラリーマンだったときの倍ぐらい稼ぐようになったんだけど、運が良かったとしか言いようがない。

ああ、会社辞めたらちゃんとSNSとかで会社辞めたよ!仕事ちょうだい!って周知しておいたほうがいい。あと行きつけの美容院の髪切ってくれる人とかにも、会社辞めたんですよーって話したりね。実際そこからお仕事もらえて僕は今も生きてる。

割と、何やってるんですか?みたいな話になった時にデザインとウェブをちょっと〜とかいうと、そこから仕事くれたりもする。売り手市場なんだなーって実感することは多々あった。

でもそれは時代の流れですぐ変わると思うので、あんまりあてにしてはいけない。ただ、時代の流れやトレンドをなんとなく感じ取って、自分のポジションを調整するのはいいと思う。

だって、バブル期になるんだったらバカでも就職説明会とか参加して美味い飯食わせてもらったりしにいくでしょ?

今は正社員もフリーランスも同じぐらいにいいバランスで長所短所がある時代ってだけ。

 

・会社員もフリーランスも特別な存在ではない

たまに、正社員であることとかフリーランスであることを特別だと優越感に浸ってる勘違い系がいるけど、どっちも腐る程いる。冷静に世間を見渡してみるんだ。これを読んでる人のほとんどはレアキャラじゃないんだ。道中に遭遇するスライムぐらいに思っといた方がいい。

さらにいうと、会社員もフリーランスもできる人はできるし出来ない人はできない。どっちも昇進するか単価が上がるか・窓際に押されるか仕事が減ってくかの違いだけ。

 

・専門職は集団に属するというメリットに震えろ

例えば僕のようなデザイナーやエンジニアのような専門職はフリーランスを選択する人が他の業種と比べて多いと思うんだけど、割と見過ごされてる会社員などどこかに属していることのメリットについてあまり言及されていない気がする。

僕は特に2つあると思っている。

まずは、業界には各々基本的なルールがある。印刷所に出す時にはトンボをつけるとかなんかそういうやつ。

それをフリーランスだと自分で知っていないといけない。誰も教えてくれない。

なんとなくでやってたらどこかで必ずツケが回ってくる。

なので、特に学生でイキってフリーになるんだって息巻いてるやつは独学を頑張るか、数年は会社に属して基礎を知ってからフリーになれって強く言いたい。僕も就活せずフリーになるんだとか言ってたけど、そのままフリーになってたら今頃海の藻屑になってた。

もう一つは、新しい情報と触れられる可能性の高さだ。

特にエンジニアに顕著で、数ヶ月前の情報がもう古くて使えないものになってるなんてザラだ。

そういった情報が集団に属することで、ある程度解消される。先輩デザイナーがAdobe XDのアップデートについて教えてくれたりするんだ。

もちろん、フリーランスでも友人と集まったり勉強会に参加したり独学を進めることで解決できるが、受動的な人であればあるほど自分でそういう場に行かない。なので停滞してしまう可能性がある。

 

・じゃあどうやって選択するか

前述の通り、今は会社員もフリーランスもどっちもいいバランスで長所短所があると思う。

じゃあ、どうやって選択するか。

僕は、精神面がよくなる方を選べば間違い無いと思う。

僕の場合は、社長副社長に会いたくなくてしかたないって理由で会社をやめることを選んだ。

ものすごくブラックな会社だったんだけど、制作チームの人たちは大好きだったし、仕事は好きなので何徹しても別に辛くなかったので、本当に毎日会う社長副社長に会いたくない一心だった。やめる1年前にそれが原因で鬱になってるしね。

あとは当時付き合いたてだった彼女と一緒にいれる時間を増やしたかったってのも大きかった。

その辺の判断基準は各々あるだろうけど、本当に大事に思うこと、どんなにくだらないと思われても本心から優先したい感情と真正面に向き合って選択すると後悔しないと思う。

精神的に元気になれば、仕事は捗るし生活も捗るので食いっぱぐれることはないだろう。最悪お金はバイトでもやればなんとかなるんだ。

でも精神が参ってしまったら仕事はできなくなるし最悪死ぬ。

 

・会社をやめる時に気をつけること

一番言いたいのは、会社をやめるとき、上司に「仕事振るからね」って言ってもらっても信用してはいけない。

現に僕はそれを言われてものすごくそれに期待してた。でも、実際1度も仕事は振ってもらえなかったし餓死するかと思った。

あとは、この先どういう働き方をするにしても、ハローワークには行くこと

これは今度記事を書くつもりだけど、ハローワークの雇用保険制度は本当にありがたい。自分のセーフティーネットとして必ず辞めた次の日に実家より先にハロワに行け。

 

・フリーランスから会社員になる時に気をつけること

保険関係はすぐ切り替えるんだ…。あとは今まで仕事くれてた人とかにちゃんとジョブチェンジしますって伝えることぐらいかな。

 

・ついでに:半分社員半分フリーの生活について

まだ1ヶ月だけだけど、半分社員で半分フリーって生活をしている。

要は、週3〜4社員として働いて、それ以外はフリーランスとして他の案件とか自分のことをやるって働き方。さらに僕の場合は出社は週1程度。だいたい在宅でやってる。

僕はぶっちゃけ、これが自分に一番適してると思ってる。

この働き方のメリットは、

ある程度安定した収入を得ることで食いっぱぐれる可能性を減らす

社会保障関連を会社の方で処理してもらえる

やりたいことも適度にやれる

って感じ。

デメリットはいつでも布団に包まれるわけではないのと通勤の満員電車が疲れるぐらい。

自分がこれがやりたい!ってのにフルベットしたいなら完全フリーランスの方がいいと思うけど、そもそもこの記事読んでる時点でそういう考えではないと思うんだよね。なので半々でいいとこ取りって働き方もありっちゃあり。

つらつらと書いたけど、結論は自分が明るく楽しく生きていけるであろう環境を作れそうな働き方を選んで幸せになろうなって話でした。