石の上に3年いたらプロ意識みたいなものが芽生えてきたかもしれない

大学卒業した年の12月までニートしてたので、今で社会人になって3年ちょっとぐらいが経った。

スタートは普通の人と比べて遅れたけど、いろんな場所でいろんな働き方をそれなりに経験して

その中で、特に1番最初に入った職場が文字入力1文字間違えるだけで社長副社長に2時間怒鳴られるみたいな思い返したくないような職場だったのもあって、結構言われ仕事で仕事をやってたんだけど

最近、働き方というかものの作り方がが結構わかってきて、自分なりに色々試したりしてるんだけど

一番大事なのは、相手が求めてること+アルファを相手の立ち位置で考えて実現すること。

相手の立ち位置ってわざわざ書いたのは、+アルファが自分よがりにならないようにするってことを書きたかったから。

 

で、相手が求めてることを達成するためには基礎力が必要で、

+アルファを達成するためにはヒアリングとある程度密なコミュニケーションと、自分のやれることの120%できるかやってみるちょっとした頑張り

が必要だなと。

 

なんか上に書いてることって当たり前のことかもしれないんだけど、多分言われ仕事をしてる間はできないだろうし、寝たいとかサボりたいとか思うと結構だらけてしまう部分でもあると思う。こういうのは頭でわかってるだけでは意味がない。

タイトルにも書いたようにプロ意識が芽生えてきたって思うのは、これらが日常的にやるのが当たり前って感覚でできるようになってきたから。

じゃあなんでできるようになってきたかっていうと、仕事振ってくれたディレクターさんとかと話してると、参考サイトを見てる時とかに「ここのデザインカッコよくない?」とか「この動きいいなー」ってボソッと言ったり、テストアップしたものを「ここが見辛いからなんとかならない?」って聞いてきてくれるから。

これらは当たり前だけど、要望と改善を求めていて、じゃあそれらを言われる前にできるようになればいいじゃんってやり始めたら、言われること以外のいろんな可能性を模索し始めて、これいいなってのをピックアップして実装してみようとすると出来なかったりして、色々調べてなんとか実装できて気づいたら朝4時だったりで

例えばフォームを実装するってなった時に、確認画面が想定されたデザインだったんだけど、そもそも確認画面って無駄じゃね?と思って提案して、フォームに入力してる時にリアルタイムにエラーかどうかを判定して、エラーだったら送信ボタンが「エラーがあります」という文字が表示されて押せなくなって、全項目がOKだったら、文言が変わって送信ボタンを押せるようになる、みたいなのを実装した。

多分、やっとウェブサイトをあんまり苦労せずに作れるようになって精神的に余裕ができたからと言うのもあると思う。デザインとかワイヤー見るだけでここはこうしたらできるなーみたいなのパッと出てくるから、その辺の工程をすっ飛ばしてプラスアルファを考えられるようになったのかな。

石の上にも3年というが、やっとプロとして仕事をこなせるようになってきた気がする。気がするだけでまだまだだとは思うけど、今年は自分がすごく成長しそうで今から楽しみだ。

過去を振り返らなくなった

1歳から小3まで大阪の高槻市というところに住んでいて、おばあちゃんの家も高槻の家から歩いて10分ぐらいのところにあったから

横浜に引っ越してからもよく高槻に帰ってて

その度に小学校までの通学路を歩いて懐かしんだりしてて、あーここでこういうことやったな、と思い返して

それが横浜の小学校を卒業したら、たまに横浜の家から小学校まで歩いて懐かしんだり

その後も思い出の場所や通学路が増えるとよく懐かみに行って、明日からも頑張ろうって初心に戻るような気持ちになっていたんだけど

2年前の25歳の誕生日に生まれたサンフランシスコに行ったっきり、過去を思い返して懐かしんだり、久しぶりに出向いてみたりってことをほとんどしなくなった。

ってことに最近気づいて、なんでだろう?ってちょっと考えたんだけど

多分、小学校の時は大阪の友達との思い出が強かったから違うけど、高校生以降は明日から頑張ろうって明日に逃げることで、目の前の日常から目をそらしてたんだと思う。いや、確かに楽しくて充実した日々だったんだけど。特に勉強から逃げてたと思う。

過去を振り返る必要がないというのは幸せな証拠かもしれない。

僕自身も、昔の話より今のことを考えたいし、共有したいと思ってる。今の状態がこれからも続けばいいな。