なんやかんや若いうちは苦労しといたほうがいいかもしれない

「私、定時で帰ります」を毎週みてる。10年ぶりぐらいにドラマ毎週見てる。面白い

吉高さん演じる主役の女性がなんの役職なのかいまだにピンときてない(PMなのか…?)のでなんともだけど、時間内に仕事をこなすってのは普通にすごい。

今、日本は売り手市場というか、就職率が高めなことと、働き方改革の推進によって、定時までに効率よくやって、ライフアンドワークのバランスをちゃんとしよう、みたいな動きがあって、うちの会社も22時以降は帰れって言われる。個人的には会社で寝泊まりしてーとも思うんだけど。

ただ僕らの年代以下の売り手市場の年代は特に、一定数この辺を結構勘違いしてる人がいて

まあ優遇や給料は大事よ。でも、お金が勝手に湧いて出てくるわけではないので企業はその勤め人たちの働きによって利益を産んで、それを従業員に分配する、という仕組みがある以上、勤め人らは見合った利益を生み出す働きをしないといけない。

なんだけど、最近いろんな人の話とか聞いてると、自分で利益を生み出す→給料が発生する、という認識をあまりもってない。アルバイトと結構感覚が似ていて、その時間会社にいたらお給料もらえるー。みたいな。

いろんな働き方、生き方があるのでそれはそれでいいんだけど

僕の今の会社や昔会社にフロントエンド枠で6人ほど入ってきたけど、あつしさんって人と僕以外使い物にならなすぎて全員クビになってる。

皆僕より年上で、経験年数も多い。ちゃんとポートフォリオもある。にも関わらず、仕事がばちくそできない。

報連相できない、仕事終わってないのに帰るし休む、仕上がりのクオリティも低い

あと、共通するのは責任を感じないというか、他人任せだった。

で結局、利益を生み出すどころかその人の給料でマイナス。みたいな。

いやそんなんいないよ〜って言ってる人は恵まれた環境にいるのか、そういう人しかいなくても回る会社に入れてるんだと思う。おめでとう。

普段自分のこと仕事が出来るとは到底思ってないけど、流石に周りをみるとできない人も多いので、比べてみると無理してやってる時間があったからかなと思った。

仕事をしてる時、基本的に自分ができることの110%ぐらいのことをやろうとして4年ぐらいやってきた。もちろんそうじゃない時もあったけど、特に今はプラスアルファを求めてる。

前の職場もドブラックだったし、怒鳴られて心病みながらビクビクしながらその上司に報連相させられてたから、やり方はクソだったけど言ってることは正しかったんだと思う。メールの書き方、電話の受け方などクソめんどくせえと思いながらも句読点がないだけで1時間説教されたりしたけれど、少しずつ出来るようになりながらあの環境に2年ほどいて、なんども逃げようと思ったけど、ある程度の期間逃げずにいろんなこと教わったから、報連相周りで何か言われたりすることも少なく、仕事もある程度円滑にこなせてるんだと思う。

何かができるようになると、その分自分の価値は上がる。

今売り手市場だが、いつか必ず買い手市場になる。確かに少子化が深刻なのでしばらくは売り手市場が進むだろうけど、じゃあ経済はどうなるかってなると既に不景気へ進みかけていて、そしたら従業員削減に企業が走るかもね。

そういう世の中の動きを気にしないで生きていくにはある程度仕事ができる、この人に頼めばなんとかなるって少しでいいから思ってもらえる人になったほうがあとあとが楽。それは管理職になったりしてもそうだと思う。

時代の流れに逆らってるかもしれないけど、若いうちは少し無理しながら働いたほうが後々いいことあるなって思うのでありました。でも学生の時部活の筋トレとかってちょっと無理なぐらいがちょうどよかったなって思うと、体育会系の人は当たり前にやってることかもしれないね。

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